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２００３年より２００６年にかけてロシアより水晶をメインとして直接現地より鉱石博物館の地質学者を通じて輸入を行っておりましたが、当時はロシアンレムリアンの人気最絶頂期と言うこともあり、ご紹介がほとんどロシレムの産地、アスターフィエフ、チェリャビンスカヤの水晶に終始しておりましたが、同じ産地でも雰囲気の違った水晶や、広くウラルの南北の産地の水晶が届き、在庫となったままで保管されておりました。
当時でもロシアは原石の海外持ち出し禁止が言われており、アスターフィエフ、チェリャビンスカヤの鉱山も水没し、直輸入の術も閉ざされてしまった現在ですが、海外の展示会においてもウラル産の水晶の入手は非常に難しいものが有ります。
今回ご紹介を始めます中には、通常我々が入手できない産地の水晶も含まれており、博物館を通じてならではの水晶もあると思います。
ロシアの鉱石美術館の地質学者のメモの付いている水晶もあります。
ゆっくりの掲載になるとは思いますが、在庫品を順次ご紹介させて頂きたいと思います。
　また、プリモーリエ(沿海)・極東産もレッドクオーツなど珍しい水晶が多く産出されておりましたが、すでに廃鉱になったとの情報ですので今後ますます稀少価値の出てくる水晶となりました。
ドードー産に至っては個人レベルでの産出量のため非常に少なく、ますます貴重な水晶となって来ています。
鉱物も含めますと二百点以上の在庫点数に及ぶと思いますが交互にご紹介にさせていただきます。

今後直接触れることがほとんどできないと思われますので、過去に弊社を通じてお手元にお届けできましたウラルの水晶の記録を残しておきました。　
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　　　　【ロシア産水晶】　　　　

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