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ウラル水晶【Ru144】 -産地- ロシア,ウラル,アスターフィエフ,チェリャビンスカヤ
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商品番号 : [No.Ru144]uraru-crystal,russia
寸法 : 約 W49x D41x H65(mm)
重量 : 約 145g
※台座等の付属品は特におことわりしない限り全てついておりません。
※寸法は 横幅Wx奥行Dx高さH で表示。
※画像は時計回りに回転させて撮ったものに各部分や、その拡大画像 などを加えて掲載しています。
見た目の第一印象がかわい〜!といった形状です。
全体が成長線や微結晶、蝕像に覆われている為に、内部の透明感などは感じることはできませんが、透明感のある中に僅かに雲の内包が見られるようです。
この結晶も大半のウラル水晶に見られる地殻変動などによる傷が修復されているセルフフィールドが顕著に見られます。凹み部分も表面修復されています。
この結晶の一部が折れて再度ずれて接合したのかは定かではありませんが(形状から可能性はあります)、大小2個みられ、両剣のように大きめに下部へ成長しています。
成長線やレインボーも見られ、レコードキーパーも形が崩れているものも含めると錐面6面に現れています。
特に錐面1面は明確にレコードキーパーが現れており、2重のレコードキーパーも出ています。ただし画像に見られるような打痕があります。
2003年にロシアより直輸入を始め、4月に初めて国内でご紹介させていただきましたロシア・ウラル水晶ですが、この当時は名称の規制も無く『ロシアンレムリアン』として販売しておりました。
数ケ月後、アメリカより名称は登録されていると連絡が入り、この名称の使用を禁止された経緯があります。
当時ロシアに直接調査依頼をしたところ、一時的にアメリカ人が関与して1年足らず採掘されていたがすぐに引き上げ、その後をロシア人が独自で4グループに分かれて採掘をはじめたとの事でした。
この水晶がアメリカに渡って行ったのか、また同じ採掘地の水晶だとの保証はできませんが、判別できないほどかなり似通っていると誰しもが認めた水晶でした。
そうした中でお客様より『ロシレム』の名称でご紹介されたら如何ですかとのアドバイスを頂き、2年近くこの名称で販売を続けましたが、『ロシレム』の名称がメジャーになるに連れて再度使用禁止の連絡が入りました。
それ以後は独自路線でアスターフィエフ、チェリャビンスカヤ産『ロシア・ウラル水晶』としてご紹介させて頂きました。
しかし現地では個人レベルでの採掘の為設備が整えられず、2006年末には坑道が水没して採掘が不可能となった水晶です。
当時、ロシアの国外原石持ち出し禁止の規制により、条件として1度に30s以内、2,3ケ月に1度の輸入といった縛りがありましたが、合計400個近くご紹介させていただきました。
ご紹介のウラル水晶は、「採掘地が水没して今後供給できない」と連絡の入った時に残っていた数個の中から非売品として残した4個と展示用にしていた1個になります。
※大きな単結晶ではありません。画像は大きく撮ったものです。
良くご覧いただきご検討ください。
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