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ウラル水晶【Ru141】 -産地- ロシア,ウラル,アスターフィエフ,チェリャビンスカヤ
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画像をクリックして現れる大画面の右左に出る矢印><をクリックすれば 前後の画像に移動します。下に出る×印をクリックすれば元の状態に戻ります。
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商品番号 : [No.Ru141]uraru-crystal,russia
寸法 : 約 W30x D28x H94(mm)
重量 : 約 105g
※台座等の付属品は特におことわりしない限り全てついておりません。
※寸法は 横幅Wx奥行Dx高さH で表示。
※画像は時計回りに回転させて撮ったものに各部分や、その拡大画像 などを加えて掲載しています。
普通よく見られるのが、立面3面が透明でも反対の残り3面が微結晶や成長線などによってくすんでいる為に、真近で見ないと内部の透明感が分からず、画像ではまして分からない事も多くあります。
しかし現品は、3面の微結晶が非常に少なく画像のように透明感が出て写ります。
ウラル水晶の多くに見られるセルフフィールドの状態が底面にも見られ、若干微結晶を含む泥土も残しておりますが、画像のような白濁はしておりません。(反射光による白濁です)
立面の凸凹した部分は、下部が母岩から外れた時に凹んだのか、下部と同じように表面は修復されています。
またウラル水晶には少ないのですが、透明感のある両剣結晶が立面に付いているのも現品の結晶の特徴でもあります。
錐面も透明感があり、その3面に綺麗にレコードキーパーが見られ、残り2面にもルーペで見るとレコードキーパーが確認できます。厳密には6面にあります。
2003年にロシアより直輸入を始め、4月に初めて国内でご紹介させていただきましたロシア・ウラル水晶ですが、この当時は名称の規制も無く『ロシアンレムリアン』として販売しておりました。
数ケ月後、アメリカより名称は登録されていると連絡が入り、この名称の使用を禁止された経緯があります。
当時ロシアに直接調査依頼をしたところ、一時的にアメリカ人が関与して1年足らず採掘されていたがすぐに引き上げ、その後をロシア人が独自で4グループに分かれて採掘をはじめたとの事でした。
この水晶がアメリカに渡って行ったのか、また同じ採掘地の水晶だとの保証はできませんが、判別できないほどかなり似通っていると誰しもが認めた水晶でした。
そうした中でお客様より『ロシレム』の名称でご紹介されたら如何ですかとのアドバイスを頂き、2年近くこの名称で販売を続けましたが、『ロシレム』の名称がメジャーになるに連れて再度使用禁止の連絡が入りました。
それ以後は独自路線でアスターフィエフ、チェリャビンスカヤ産『ロシア・ウラル水晶』としてご紹介させて頂きました。
しかし現地では個人レベルでの採掘の為設備が整えられず、2006年末には坑道が水没して採掘が不可能となった水晶です。
当時、ロシアの国外原石持ち出し禁止の規制により、条件として1度に30s以内、2,3ケ月に1度の輸入といった縛りがありましたが、合計400個近くご紹介させていただきました。
ご紹介のウラル水晶は、「採掘地が水没して今後供給できない」と連絡の入った時に残っていた数個の中から非売品として残した4個と展示用にしていた1個になります。
※大きな単結晶ではありません。画像は大きく撮ったものです。
良くご覧いただきご検討ください。
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