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チベット産モリオン(黒水晶)の天然に付きましては色々諸説が述べられておりますが、現段階では、なぜこのように黒くなったかは、自然界での放射線の影響、結晶構造の破壊などと言うことで、決定的な定義づけをされていません。
当初は天然モリオン(黒水晶)といわれて販売されておりましたアーカンソー産は、現在では白水晶に放射線を浴びさせて作られているという事は周知の事実ですが、鑑別では天然も人工も判別ができないといわれます。
今回のものは、天然モリオン(黒水晶)原石より製作依頼をしたもので、モリオン(黒水晶)特有の表面に出た面の白い筋状部分や、雲の白い点などの見える場合が多く見受けられますが、その中でも良質と思えるものから選んでのご紹介です。
実物ではほとんど見えない傷も、少しでも見えるように明るめに撮っています。実物は艶のある(黒光りと言える)表面をしています。
但し、傷の全く無いモリオン(黒水晶)はありませんので、この点はご了解の上お求め下さい。

国内の主だった宝石鑑定、鑑別機関が会員となっている宝石鑑別団体協議会(Ａ.Ｇ.Ｌ)によれば、黒水晶の鑑別は、天然も照射の物でも区別ができないために「照射を伴う場合がある」と記載されます。
このことより、黒い水晶に付きましては信用のできる販売店でお求め頂く事が必要となります。

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石言葉・伝承
昔より邪気を払い、魔よけ、厄払いとして強いパワーを持っていると言われています。
また霊力を高めるといわれておりますので、感性を高めて運気をあげることに用いる事ができるそうです。
お守りとして、また部屋に置くことによってこれらの効果があると伝えられています。

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　　　　　　　　【履　歴】　　　　　　

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