水晶


アクチノライトinクォーツ/アクチノライト ロシア/プリモーリエ産(659)

アクチノライトinクォーツ/アクチノライト ロシア/プリモーリエ産(659)
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商品番号:659russia-actinolite-in
16,500円
アクチノライトinクォーツ
/アクチノライト
ロシア/プリモーリエ産(659)
寸法 約 W50x D28x H39(mm)
重量 約 27.6g

産地:ロシア、プリモーリエ、シニアレーチカ

アクチノライト/陽起石(ようきせき)はアクチノ閃石または緑閃石、透緑閃石とも呼ばれる角閃石の一種で、結晶が放射状に集合していることから、ギリシャ語のAKtis(放射光)から名付けられたと言われています。
成分により灰白色から緑色でマグネシウムを多く含むと灰白色で、鉄を多く含むと緑色が強くなりますが、アクチノライトを内包した水晶は、通常は淡緑色の色合いをしているものがほとんどで、ここまで濃黒色で綺麗な六角柱状結晶のものは世界的にも珍しく、現在では極東ロシアのみで産出されたと言われています。その事よりロシアの鉱物博物館からはロシアプレースの名称で紹介されました。
海外では、ギリシャのセリフォス島で発見される緑色の水晶と同じような形をしている事より、ギリシャ語で「ネギ」を意味するプラソンに由来しているプラーゼクォーツとも紹介されていますが、ロシアでも現在では、このように濃黒色のものは産出されていないようです。
本品は、濃黒色のアクチノライトinクォーツ結晶としては大きい方で、長さは41.5oあり、キャンドル水晶のような形状をしています。
そこに真っ黒のアクチノライトの結晶が突き刺さるような形でブリッヂ状に見られます。
細く短く黒いアクチノライトの結晶群とともに、よく見ると黄土色の灰鉄柘榴石(アンドラダイト・ガーネット)の微結晶の集合体と泡を噴いたような微結晶の集まりが、この小さな標本の中に見られます。

※モニターの色合い、明暗設定によってはオレンジ茶系色のアンドラダイトガーネットの部分は、現品以上にかなり濃い色合いに見える場合があります。

※台座等の付属品は特におことわりしない限り全てついておりません。
※寸法は表題画像の 横幅Wx奥行Dx高さH で表示。
※画像は時計回りに回転させて撮ったものに各部分や、その拡大画像などを加えて掲載しています。


水晶のトモミネラル] [
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