ロシアから産出される鉱物の種類は多く、フローライト、セラフィナイト、チャロアイト、ユーディアルライトなど有名になっている鉱物は、数えればキリの無いほど沢山ありますが、原則的に原石の輸出を禁止している国ですので、加工品は入手できても原石はなかなか入手できないのが現状だといわれております。
しかし、そんな中でも日本と往来の多いロシア沿岸地方からは、ダルネゴネスク産の鉱物が国内に多く持ち込まれていたようです。
従いまして沿海地方の鉱物原石もネットで多く紹介されていますが、容易に運搬できる小型のものがほとんどです。
弊社でご紹介させていただくロシア産鉱物は、鉱石美術館の地質学者を通じて輸入したもので、ウラル地方の鉱物も含まれますが、沿海地方の水晶・鉱物は中央の鉱石美術館に一旦集荷されたものになります。
結果遠回りしておりますが、入手の難しい大き目の原石なども含めてご紹介させていただきます。
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下記の小画像をクリックして現れる大画面の右左に出る矢印＞＜をクリックすれば
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商品番号 ： [No.509]kyokutou-fluorite
寸法 ： 約 W100x D86x H55(mm)
重量 ： 約 396g
※台座等の付属品は特におことわりしない限り全てついておりません。
※寸法は 横幅Wx奥行Dx高さH で表示。
※画像は約90度回転させて撮ったものに表裏面、拡大画像などを加えて
います。
現品は、ロシア、ダルネゴルスクで産出した立方体の蛍光グリーンフローライトの原石です。
母岩には閃亜鉛鉱が見られ、表面には蛍光カルサイトと共生した最大２０㎜角の透明感のあるグリーンフローライトが見られます。
劈開に沿って欠落した部分も加味した価格にしております。
カラーレスが主になるダルネゴルスク産では、グリーンは珍しいと言えます。
グリーンフローライトは透明感により淡い色合いに見える綺麗さがあります。
グリーンフローライトと共にカルサイトも画像のように綺麗に蛍光します。
※ピンク系の強く出ている部分は、ブラックライトの中心の照射の強い部分が当たり、目視ではブルーですがカメラでは濃いピンク系の色合いになって写ります。徐々にライトを横から照射するように撮影した画像が最後の４枚になります。
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