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サンストーンの中でオリゴクレースに雲母(マイカ)でなくレピドクロサイトやヘマタイトが疎らに散ってインクルージョンされたものをマイカサンストーンと呼んでおりますが、呼称の由来は不明です。近年タンザニアから産出されるものがマイカサンストーンとして扱われております。

宝石名としてのサンストーン(日長石)は下記の長石(Feldspar：フェルスパー)の中の灰曹長石、中性長石、曹灰長石、亜灰長の中に見られ、結晶内部に含まれる赤鉄鉱(ヘマタイト)、針鉄鉱(やゲーサイト)、銅の薄片などの微粒子に光が反射することで虹色に輝くアヴェンチュリン効果によるものです。ヴェンチュリン効果を持つので、アベンチュリンフェルドスパーとも呼ばれています。
また、ギリシア語で「太陽の石」という意味のヘリオライト（heliolite）という呼び名もあります。

　　カリ長石(ポタシウム・フェルスパー)
　　　　　→正長石(Orthoclase：オーソクレーズ)
　　　　　　　→ムーンストーン
　　　　　→氷長石（Adulariaアデュラリア)
　　　　　→玻璃長石(Sanidine：サニディーン)
　　　　　→微斜長石(Microcline：マイクロ・クリン)
　　　　　　　→アマゾナイト
　　斜長石(カルシュウ・ナトリウム・フェルスパー)
　　　　　成分比の違いで細かく名前を区別し、ナトリウム成分の多いほうから
　　　　　→曹長石(Albite：アルバイト)
　　　　　　　→ペリステライト(現在ブルームーンストンとして流通)
　　　　　→灰曹長石(オリゴクレーズ：Oligoclase)
　　　　　　　→サンストーン(アベンチュリン・フェルドスパー)
　　　　　→中性長石(アンデシン：Andesine)
　　　　　→曹灰長石(ラブラドライト：Labradorite)
　　　　　　　→ホワイトラブラドライト(現在ブルームーンストンとして流通)
　　　　　　　→オレゴンサンストーン
　　　　　→亜灰長石(バイトウナイト：Bytownite)
　　　　　→灰長石（アノーサイト：Anorthite)
など複雑に分類されています。

【和名】日長石（にっちょうせき）
【硬度】６〜６.５
【産地】インド、ノルウエー、カナダ、アメリカ、タンザニア、ロシア、日本(三宅島)

パワーストーンの意味
石言葉は「輝き 」「幸運をつかむ」「恋の勝者」
太陽を象徴するサンストーンサンストーンは「太陽の石」という意味もあり積極性を高め行動を起こさせる石として伝えられています。
また、心の傷を癒し目標に向かって進んでいく自信と勇気を与えてくれ、恋愛や勝負事を勝利と成功へと導き、さらに幸運へと導くと言われています。

画像は極力実物に近い状態でお伝えできるように努力しておりますが、わずかな光の加減や角度によって、様々な表情の違いを見せるのが天然石の特徴であるとともに、ご覧頂いているパソコンの環境によって、実際の商品とは色が異なって見えてしまう場合があります。
あらかじめご了承の上、ご購入をお願いいたします。

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