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(ラブラドライトlabradorite)は、和名を曹灰長石（そうかいちょうせき）と呼ばれる斜長石の仲間で、光をあてると閃光を放つ効果のあるラブラドレッセンスと呼ばれる輝きを見ることができます。
この名前の由来は、最初にカナダのラブラドル半島で発見された事より命名されていますが、後で見つかったフィンランドのユレマ地方のラブラドライトは、スペクトル(虹色)を放つことより「スペクトロライト」とも呼ばれています。
色は無色、オレンジ、青色、ピンクなどがありますが、角度によってラブラドレッセンスの輝きが出てきますので、全方向からこの閃光の見られるものは多くはありません。
ホワイトラブラドライトは、その美しさから近年ブルームーンストーン、あるいはロイヤルブルームーンストーンとして売られています。

長石は
　　カリ長石(ポタシウム・フェルスパー)
　　　　　→正長石(Orthoclase：オーソクレーズ)
　　　　　　　→ムーンストーン
　　　　　→氷長石（Adulariaアデュラリア)
　　　　　→玻璃長石(Sanidine：サニディーン)
　　　　　→微斜長石(Microcline：マイクロ・クリン)
　　　　　　　→アマゾナイト
　　斜長石(カルシュウ・ナトリウム・フェルスパー)
　　　　　成分比の違いで細かく名前を区別し、ナトリウム成分の多いほうから
　　　　　→曹長石(Albite：アルバイト)
　　　　　　　→ペリステライト(現在ブルームーンストンとして流通)
　　　　　→灰曹長石(オリゴクレーズ：Oligoclase)
　　　　　　　→サンストーン(アベンチュリン・フェルドスパー)
　　　　　→中性長石(アンデシン：Andesine)
　　　　　→曹灰長石(ラブラドライト：Labradorite)
　　　　　　　→ホワイトラブラドライト(現在ブルームーンストンとして流通)
　　　　　　　→オレゴンサンストーン
　　　　　→亜灰長石(バイトウナイト：Bytownite)
　　　　　→灰長石（アノーサイト：Anorthite)
など複雑に分類されています。

【和名】曹灰長石（そうかいちょうせき）
【硬度】６〜６.５
【産地】カナダ、マダガスカル、フィンランド、アメリカ、メキシコなど

石言葉・伝承
月、太陽を象徴して根気強い実行力を養い、信念を貫けるよう導く力があると伝承されています。

画像は極力実物に近い状態でお伝えできるように努力しておりますが、わずかな光の加減や角度によって、様々な表情の違いを見せるのが天然石の特徴であるとともに、ご覧頂いているパソコンの環境によって、実際の商品とは色が異なって見えてしまう場合があります。
あらかじめご了承の上、ご購入をお願いいたします。

ゆうパック以外に、前払いレターパックライトまたはレターパックプラスの発送方法がご利用いただけます。

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