ロシア・ウラル産水晶透明カルサイト入り
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ロシア・ウラル産水晶 透明カルサイト入り 寸法 約 W30x Dx24 H46(mm) 重量 約 35g 産地：ロシア・ウラル、チャリビンスク、ズラトウスト ウラル山脈南部に位置するズラトウスト産の水晶クラスターや単結晶ですが、雲母を伴ってファントム状に内包された中にカルサイトの内包された、または抜け痕のある珍しい水晶です。ロシアの鉱石美術館の地質学者より届けられたもので、通常国内では入手困難な産地の小さ目の総数20個の水晶のうちの１個です。 本品は２個の結晶からなるクラスターで、結晶の接合部分に特にカルサイトの抜け痕が見られます。水晶の成長過程においてある時期カルサイトが表面に付き、その後水晶が成長していくのですが、大き目のカルサイトは表面に出ているために抜け痕となり、その跡にはカルサイトが付いた時期の水晶の錐面が出てくるため、場合によってはセプターの形に見えるものもありますが、小さい結晶の方は後に成長した部分が残って３個のトップに分かれています。色の変った立方形の部分はカルサイトの抜けた部分ですが、その近辺には透明のカルサイトが数個内包されています。ただ透明の為に目視のみの確認が難しく、ルーペで確認すればすぐに分かります。 |
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