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ロシア・葉状水晶 グロス・インターフェレンスクォーツ 寸法 約 W62x D32x H48(mm) 重量 約 42g 産地:極東ロシア、プリモーリエ、ダリニゴルスク、バルナエ 光沢のある綺麗なミニクラスターで、画像でもお分かりいただけるように成長干渉で平面的にスライスされたような部分が色んな角度から見られます。大きな葉状水晶と違って、結晶の重なり具合も見られますし、あらゆる方向に向かって成長した結晶の状況もうかがえます。2つのクラスターの平面的な部分が接合したような、成長干渉の影響を受けた部分もあります。 極東ロシア産に見られる独特の水晶です。 一般に、水晶の成長過程にカルサイトがいたずらをして、層状の水晶結晶になると言われていますが、中には雲母を間に挟んで成長した物も届いています。 水晶の成長時に薄いカルサイト板結晶が成長を止め、次の成長時には何らかの理由によりカルサイトが融解し、その上に水晶が成長していく事を繰り返した結果として層状に積み重ねられてできると言われております。 上面が平面の物、完全に成長した形の物、小さな成長過程の結晶のある物、レコードキーパー状の紋様を残している物、まるでお花のような物、壮大な自然のなせる業です。 特にロシアでは板状の物を葉状クバルツ(葉状水晶または葉状石英)と呼んでいます。 |
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