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ロシア・葉状水晶 グロス・インターフェレンスクォーツ 寸法 約 W75x D78x H72(mm) 重量 約 186g 産地:極東ロシア、プリモーリエ、ダリニゴルスク、バルナエ 小さな結晶が重なり合って一つのクラスターになった形状で、中心部分は固まった芯のように見えます。平面的に切り落としたような形状は底面以外に見られませんが、断層上になった部分が多く、結晶も六角柱がずれた形で重なったり、板状結晶が縦に重なったりと、色んな形状の見られる成長干渉水晶(グロス・インターフェレンスクォーツ)です。結晶には透明度もあります。 極東ロシア産に見られる独特の水晶です。 一般に、水晶の成長過程にカルサイトがいたずらをして、層状の水晶結晶になると言われていますが、中には雲母を間に挟んで成長した物も届いています。 水晶の成長時に薄いカルサイト板結晶が成長を止め、次の成長時には何らかの理由によりカルサイトが融解し、その上に水晶が成長していく事を繰り返した結果として層状に積み重ねられてできると言われております。 上面が平面の物、完全に成長した形の物、小さな成長過程の結晶のある物、レコードキーパー状の紋様を残している物、まるでお花のような物、壮大な自然のなせる業です。 特にロシアでは板状の物を葉状クバルツ(葉状水晶または葉状石英)と呼んでいます。 |
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