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ロシア水晶 寸法 31x33x91(mm) 重量 110g 産地:ダリニゴルスク、バルナエ 西洋の鉄仮面のようにも見えます。ロシア産キャンドルクオーツのように小さな結晶が沿って成長してきています。 極東ロシア産に見られる独特の水晶です。 一般に、水晶の成長過程にカルサイトがいたずらをして、層状の水晶結晶になると言われていますが、中には雲母を間に挟んで成長した物も届いています。 水晶の成長時に薄いカルサイト板結晶が成長を止め、次の成長時には何らかの理由によりカルサイトが融解し、その上に水晶が成長していく事を繰り返した結果として層状に積み重ねられてできると言われております。 上面が平面の物、完全に成長した形の物、小さな成長過程の結晶のある物、レコードキーパー状の紋様を残している物、まるでお花のような物、壮大な自然のなせる業です。 これにかなう芸術家はいるでしょうか。 特にロシアでは板状の物を葉状クバルツ(石英または水晶)と呼んでいます。 |
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