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ロシア・ドードー産グインデル水晶 寸法 約 W125x D24(54)x H89(mm) 重量 約 358g 産地:ロシア、ウラル・プリパリャールナエ(極圏)、ドードー 1年のうち10日足らずの採掘期間しかないと言われている極圏ドードー産の水晶の中でも特に稀少価値のあるグインデルです。 通常ウラルでも北、中央、南ウラルと区別されるようにドードーにも北と南では水晶の特徴そのものが違った形で現れています。一般的に良く紹介されている水晶は白濁したものが多い南ドードー産ですが、極圏に近い北ドードーでは透明感と照りの素晴らしいものが多く、先端付近に多くの小さなクラックを伴ったり、クローライト混じりの金属鉱物を根元に蓄えているのが特徴で、しかもクラックをクラックと感じさせない独特の雰囲気を持つものが多くあります。 このグインデルも先端付近に雲とクラックを伴っているために、実物では感じない白濁が画像に出てしまいます。実物はスモーキーに透明度のあるもので、両剣結晶が交互にずらして重ねて行った様に10本近くの6角柱トップがあります。 グインデルの最大の価値観である「ひねり」は画像でご覧いただけるように、今まででの中でも最高の「ひねり」を持っています。 下部の母岩より外した跡以外に、残念ですが2つのトップの部分に欠損(画像矢印)が見られますが、産地を考えるとこれ以上を望むのは非常に難しい状況にあります。現在、ロシアよりの原石の持ち出しは禁止されており、輸入そのものができなくなってしまったからです。と同時に、気候的なものも含めて採掘量が極めて少ないという理由です。 ※ツーソンショー日記にも掲載させて頂きましたこのグインデルを譲ってくれたストロベリーのお兄さん(と呼んでいます)自ら採掘した水晶ですが、もう行かないと言っておられたので、ウラル関係はいよいよ閉ざされて来そうな状況にあります。 寸法は 横幅Wx奥行Dx高さH で表示しています。 |
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