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青水晶(人工) 寸法 約 W75x D32x H190(mm) 重さ 約 1131g 鉱物の世界では天然水晶か人工水晶かと物議をかもす事の多い近年ですが、透明の人工水晶は時々見かけますがブルーやグリーンの人工水晶の結晶を見掛ける事はほとんど無いと思います。 これは水晶探しに出かけた折にたまたま見つけたもので、当店展示用とお土産用に2本持ち帰った物の1本です。 ご覧頂いたら分りますように、種水晶を吊り下げたワイヤーが上部に残り、白い透明の種水晶の部分が中心に板状で残っています。通常、人工水晶育成炉の中で0.4mm前後1日に成長すると言われておりますので、この結晶は1ヶ月前後の期間で作られた物です。透明感と言い、色の美しさは目を見張る物が有ります。 しかし、この色合いがすべてでなく、そのメーカーには濃い、淡いと色んな濃さの物があり、近くの店頭にはこの青水晶を用いた加工品が所狭しと並べられていました。大きさからすると数ヶ月掛かって成長させた結晶を使用していたようです。 他にはグリーン、特に紫が多く作られていました。 ただ、かなり高額で取引が行われていたのには驚きましたが、その美しさ十分持っていると思います。 天然でブルーの透明石は自然界には少なく、人々があこがれる色合いである事が、人工水晶と言えど分るような感じがします。 邪道になるかもしれませんが、見掛ける事の少ない人工青水晶なのでご紹介させて頂きました。 |
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