辰砂、シナバー
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辰砂、シナバー 寸法 約 W89x D78x H34(mm) 水晶を伴った辰砂の原石ですが、画像には写っていない部分に黒い辰砂があり、強い光を通してわずかに赤を感じれるかどうかの状態の結晶です。ところが、この結晶のトップに赤く染まったような水晶の小さな結晶が乗っています。ルーペで見て下さい。 辰砂は仏教世界にも関係する鉱物で、空海(弘法大師)が開いた四国８８ヶ所の霊場が辰砂の産地に点在している事も知られています。 又、辰砂は昔より仏像に金を塗りこめる時にも使用されています。 空海縁の鉱物でもあります(詳しくは「空海 辰砂」で検索して見てください) こうした事以外にも非常に美しい色と光沢を見せてくれる、中国辰州に由来する和名辰砂です。 赤色の顔料や水銀の原料として用いられ、気品と優雅さを強調し、金運を高めて財力を強め、物事を順調に推し進めて成功に導く石と言われています。 |
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