水晶原石クラスター南嶺山脈(特9)370g

売却済
水晶原石クラスター
南嶺山脈(特9)370g
寸法約 W121x D9651x H(mm)
重量約 370g

南嶺山脈は中国南部の広東省の北部、湖南省、江西省の南部に位置する山脈で、細長い透明度のある結晶を持つクラスターがo主に産出されています。
一般的には中国産としては四川省産や四川省チベット高原産（これらを含めて中国ではヒマラヤ産と表現する事が多い）などが多く紹介されていますが、南嶺山脈産は母岩の石英部分の厚いものが多く、不純物の内包の少ないその真っ白な姿も特徴と言えます。市場に出されるほとんどのクラスターの底面がカットされて平面にされ、安定した形で飾る事ができます。ただ、結晶が細く林立する為に、洗浄時、移送時に結晶が欠損する事が多く、完璧な状態を求めるのは難しいようです。
南嶺産では少ない形で、透明感のある細い結晶が短めですが照りがあるので美しく輝いています。裏面から見ると結晶が１本づつ連なってできたクラスターの状態が判別できますが、両剣結晶なども付いています。二層となっていたようで、小さな結晶が乗っていたと思われる部分が少し剥離して母岩の結晶の連なりが見えています。

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