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スイスと言えばアルプス、ハイジとすぐに思い浮かぶほど馴染の深い国ですが、大きさは北海道ほどで、昔から日本と並んで高質の水晶を産出することで有名な、国の石が水晶となっているほどの国です。
しかし、近年ではスイスの水晶も日本と同様に産出が非常に少なくなり、国内市場に出てくることはほとんどなくなりました。
アルプス水晶と言ってもフランス、イタリア産のものが多く、純粋なスイス・アルプス産水晶は厳選されます。
現状ではヨーロッパの市場に出すだけで終わってしまうくらいの量しかなく、国内で取り扱う業者が少ないのが現状です。
しかし、当店が扱い始めたころは他に１店舗くらいしかありませんでしたが、ここに来て少しづつアルプス・スイス水晶の美しさ、希少性が見直され販売店舗数も増えてきたようです。
ただ他国産と違って長い積雪の期間を待ち、短い採掘期間に採掘場所に車も入れず、採掘者自身が道具を背負い、水晶未亡人と言う言葉もあるほど危険を冒して採取し、又背負って山より降りてきますので存在そのものが貴重といえる水晶ばかりです。
採掘者の方の手元のリストにはコレクターの多くの人が順番待ちで登録しているほどヨーロッパでは貴重で人気のある水晶です。
スイス産の透明度の高い煙水晶はコレクターアイテムで、ほとんど入手の難しい水晶です。
また、産地によってそれぞれの特徴ある水晶が産出されます。
産出される水晶は小型の物がほとんど主流ですが、別ページに掲載のニードル水晶、エレスチャル、ファーデン水晶などもわずかですが採掘されています。

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　　　　　　　　【履　歴】　　　　　　　　　　

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