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Ｇｗｉｎｄｅｌ(グヴィンデル）− 言葉自体はドイツ語でgwinde、ねじれているという意味のようで、Gwindelはオーストリア訛りとのことです。

Gwindel水晶のご紹介ですが、国内でこの水晶に付きまして説明・紹介されているところはほとんど無く、平行連晶として説明されておりますが、更にねじれを生じている独特の構造をしたものです。(最近ではわずかですが紹介され始めてきました)
スイスでも極めて産出量の少ないもので、まして日本の市場に出てくる事はまれで、数量はほんの数個と言った水晶です。
コレクターアイテムとしても非常に貴重で、その中でもより数量の少ない緑泥土を被っていない透明感の有るスモーキーをはじめ、クリアークオーツタイプのグインデルが最も貴重とされています。
特に、コレクターの間ではスモーキーがほとんどの中で、透明クリアーの白水晶のものは、その中でも特に貴重とされています。
更には通常平行連晶として多いギザギザのエッジをもったものの中に無数の結晶が集まって結晶の端が終結して閉じた形、あたかも１つのクリスタルとして育ったというような印象を受け平面が多いもの、はっきり結晶が見えるものより成長が進んだ物ということになるクローズドClosedと呼ばれる形状のもので、Gwindelでは最高の品質とされている大変貴重なスタイルもあります。
フランス側のアルプスで採掘されるGwindel水晶や、他の水晶などもスイス・アルプス水晶との見分けがつきませんが、国内でも徐々に人気が出て来ています。しかし、ヨーロッパなどの水晶コレクターの間ではスイス産の水晶に特別の地位を設けているようです。

スイス産以外にも更に稀少なロシア・ドードー産も入手できましたので、このページでご紹介させていただきます。

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