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鉱物名はロードクロサイト(菱マンガン鉱)と呼び名称はギリシャ語でバラの意味のrhodonと色の意味のchromに由来します。
アルゼンチンのメンドーサの東230kmに位置する僻地、サン・ルイで産出するロードクロサイトはインカローズの名前で知られるローズピンクの綺麗な宝石です。
１３世紀に廃坑となったインカ帝国の銀鉱脈内では鍾乳石のような石荀の状態で産出していたそうです。
紅白のコントラストが美しく、インカ帝国の薔薇真珠との異名を持つインカローズです。
柔らかい天然石ですが、色合いの美しさから人気のある石となっています。
近年ではペルー産も沢山紹介されるようになっています。

※黒色を背景にすると鮮やかな色合いになりますが、白色を背景にすると本来のインカローズの美しさが失われたので、グレー掛かった背景を使用してみました。見ておられるモニターによっては赤味がわずかに強く出ているかも知れません。

　近年は採掘量が極端に減ってきたため、高騰している天然石のひとつです。

台座は付属されておりません。

石言葉
豊かな愛情で包み、心の傷を癒す宝石といわれております。

※パワーストーン、石言葉に関する記述はすべて伝承によるもので、効果、効能を保証するもの
　ではありません。

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