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南紅瑪瑙原石-スライス板 47g (a65) 寸法 約 W70x D7x H64(mm) 重量 約 47g 産地:中国四川省涼山市美姑県 ※寸法は 横幅Wx厚みDx縦幅H で表示しています。 画像は正面、裏面の順に掲載しております。 鑑別書は、同じ原石をスライスしたものの中から1枚を鑑別に出したものなので、現品に鑑別書は付きません。 高品質である天然の濃い紅色(赤色)は宝飾用として使用されますので、原石として市場に出てくることはほとんどありません。 今回は、この高品質の原石3個の提供を受けましたので、1個をスライスして鑑別に出してみました。 鉱物名は「天然クォーツ(多結晶質)」、宝石名「ファンシー・ジャスパー」の結果でした。 意外と有るようで見当たらない高品質の南紅瑪瑙原石とスライス研磨板ですので、この機会をお見逃しなく!! 瑪瑙として産出されるものの天然色と言えば、ブラウン、ホワイト、ブラック、グレー系の色合いのものがほとんどで、世界中いたるところで産出されるために国内での人気はもう一つですが、市場で見られる美し色合いのもののほとんどが染色かヒーティングによるものと言う事も影響しているものと思われます。 しかし、縞模様の美しさや天然での美しいレッドやオレンジ、イエロー系などの有色の瑪瑙は西欧などでは非常に人気があります。 ところが、レッドやオレンジ、イエロー系のものは非常に産地、産出量も限らており、高品質の彫刻品などは国宝級として博物館に展示されるほどです。 中国やチベットでは皇帝や高貴な人しか持てない魔除け、厄払いとして、また深紅の色は高貴な色として人を治める力が有る云われ装飾品や護符として用いられてきました。 南紅瑪瑙(ナンホンメノウ)の産出量は多くは有りませんが、赤色が珍重され、さらに色が濃く透明感のあるものが重宝され、透明感の中に白から紫掛かったピンク系の色合い、そして赤系まで変化した色合いが有ります。日本では赤色が好まれますが、中国では特に柿色が一番価値があるとされています。 ※高品質の南紅瑪瑙は限られております。着色や薄い色合いで高額に販売されている瑪瑙には注意が必要です。 ※原石の性質により内部クラックの一部や切断研磨作業による凸凹が端に残っている場合がありますので、画像でよくご確認ください。ご不明点はお問い合わせください。 |
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